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- 2015.12.12 Saturday
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作品タイトル/著者名/掲載雑誌・現在出ている巻数 の順で書いてありますので、興味のある方はこの情報を元に探してみてください。
1位:『鋼の錬金術師』/荒川弘/月刊少年ガンガン・1〜27巻(完結)
これは今年発売された新刊だけと言うよりはトータルで面白かったと言う事でランクイン。
兎角人気のある長期連載は途中で路線変更したりするんですが、これはそんなこともなくちゃんと最後まで面白かったです。年末何の漫画を買おうかと悩んでる方にはこれをお勧めします。
2位:『キララの星』/森永あい/別冊フレンド・1〜2巻(続刊)
「山田太郎物語」の森永あいさんの新作。森永節炸裂のハイテンションギャグ少女漫画。ラブ展開もちゃんとあります。個人的には前作「極楽青春ホッケー部」よりも主人公の行動原理とかが理解しやすいので好きです。
前作の主人公怠惰すぎて理解の範疇になかったんですよね・・・。巻数的に少なくてお勧めしやすいのも長所。良作です。
3位:『きのう何食べた?』/よしながふみ/月刊モーニング・1〜4巻(続刊)
大奥とどちらにしようか悩みましたが、青年漫画の中で一番面白かったのをランクインさせなきゃ嘘だな、と言う事でランクイン。日常系漫画はともすればメリハリの無いダラダラした漫画になるのですが、ゲイカップル二人の日常を壊さないレベルでメリハリがついてて大変面白いです。刊行ペースが一年に一冊なのがたまに傷ですが、1位よりも冊数が少なくて集めやすいのはこすヨメ11的にお勧めしやすい本という意味でいいかもしれません。
4位:『ぬらりひょんの孫』/椎橋寛/週刊少年ジャンプ・1〜13巻(続刊)
今年の「最も私を萌えさせたで賞」なら間違いなく1位です。
結局1〜13巻までの感想とノベライズの感想全部書いてますから。興味のある方は少年漫画のジャンプカテゴリ&JBOOKSカテゴリからどうぞ。
アニメから原作に入ったんですが、この漫画は確実に漫画>アニメだと思います。声優さんは確かに豪華ですけれども。
京都編は落としどころ次第ですが、四国編まではかなり面白いストーリー展開です。主人公もジャンプ漫画らしい感じでいい感じ。
12月末に14巻が発売されますので興味のある方は是非。
5位:『SILVER DIAMOND』/杉浦志保/月刊いちラキ・1〜21巻(続刊)
『きのう何食べた?』をランクインさせたので同作者の『大奥』は選外としました(やはり人にお勧めするためのランキングだと思うので)。
なので繰り上がり&マイナーな中でお勧めしたい作品、ということでこの『SILVER DIAMOND』をチョイス。
既に21巻まで出ている作品ですので、なかなか手を出しにくいとは思いますが、和風異世界ファンタジーが好きな人にはお勧めしたい。独特の世界観で異世界を描いていますが、主人公が現代人なので、読者置いてきぼりになることもなく、共感できるところも多いかと。前作「氷の魔物の物語」よりも女の子も増えていい感じです。
多分クライマックス間近です。新刊、22巻は1月中旬発売予定ですので、是非。
総評:
個人的には『夜はあどけなく』(野守美奈)を二位に入れたかったのですが、BLなのはともかくとして、新装版の文庫作品ですので選外。
今年新刊の出た作品を十位まで書いていいのだとしたら、
『八雲と三潮』(草川為)
『夏目友人帳』(緑川ゆき)
『SUPERLOVERS』(あべ美幸)
『僕のやさしいお兄さん』(今市子)
『青の祓魔師』(加藤和恵)あたりをランクインさせてたかな。
夏目友人帳は新刊だけ読むと微妙な気がしましたが(レビューでもそう書いてる・・・)、トータルで読み返すとバランス取れているかなー、と再評価したのでランクインです。
しかし、この記事書いてて気がついたのですが、私、キララの星のレビュー書いてない・・・;;ランキングに入れたからと今更あわてて書くのも微妙な気がするので、気がむいたら書くことにします。